卑怯な人間になるのなら、死んだ方がマシだと思う。正義のために命を賭けないなら死んだ方がマシだと思う。

 死ぬもんか。28歳まで親に育てられてきて死ぬもんか。

 もしも僕が九医に入ってたら、そしたら僕は全てを捧げて広宣流布のために青春を賭けていただろう。でも魔の力は強くって、僕を九医に入らせずに、僕を長医に行かせ、そして7年余りの退転をさせた。僕は苦しんだけど、誰もしみを思ってくれてないようだった。僕の苦しかった7年半を、寂しかった7年半を、誰もあまり同情してくれなかった。

 僕は白い馬に跨って、青い空に飛んでゆきたい。そうして幸せになりたい。寂しさがなくなって、幸せになりたい。

 きっと誰かが迎えてくれる。誰かが迎えてくれて、僕は孤独でなくなって、幸せでいっぱいになって。

 きっと誰かが迎えてくれる。寂しさでいっぱいのの僕を、きっと誰かが迎えてくれる。

 どう叩いたって殴ったって僕は創価学会員だと言える人間に僕はなりたい。


 高校の頃、僕はいつも学校から帰って来るとポストを開けて『僕へラブレターでも来ていないかな。』と毎日のように期待して開けていたことを思い出す。3年間、結局一度も来なかったけれど、いつもいつも寂しい思いでポストを閉じていたけれど。

 いつもいつも期待していたけれどいつもいつも僕の夢に終わっていた。僕はそして毎日寂しさに負けないようにそれから夜の勤行をしていたっけ。するといつも不思議に元気が湧いて来ていた。

 もうどうなってもいいと思ってしまう。疲れきってそう思ってしまう。

 自殺でも泥棒でもしてみようと思ってしまう。自殺はやっぱり厭だけど、泥棒して百万円ぐらい儲けたり、マイナートランキライザーをたくさんたくさん盗んでみたいと思ったりする。


 岸川先生。疲れきりました。僕はこのまま眠ってしまうか、マイナートランキライザーを盗みに薬品会社に入るか、百万円くらい泥棒して新車のバイクを買ったりするかしたいな、と思ったりしています。

 明日、サンアイにでもVHSのビデオデッキを買いに行って、そうしてエロビデオを借りて見ようかな、とも思っています。魚つりに久しぶりに行ってみようかな、とも考えました。でもエロビデオを借りて久しぶりに見たいな、と思っています。でも明日、僕はたくさんレポートを書かなければならないし、